運命の日。

「砂の器」も、とうとう今日放送です。
番組宣伝も沢山観ました。
（観れない地方の方、本当にごめんなさい）
中でも、「砂の器2004年の挑戦」という
深夜にやっていた番組は、もう、
後半は涙涙でした。
メイキングだけでこんなに泣いててどうするんじゃ、
って感じですか＾＾；。
なんかね、京都の夕日ヶ浦とかいうところで、
中居さんと松雪さんと和賀のお父さんと子供
時代の和賀とのシーンをそこで撮影してて、
この四人がとーーーっても綺麗な夕日、
というよりオレンジの世界にいたのね。其の中に
黒い四人の影がたたずんでて、凄く幻想的
で、美しい絵でした。それにドリカムの
「やさしいキスをして」と女性の雰囲気ある
ナレーションが重なって、もう、それだけで
涙が後から後から出てきました。
撮影してた松雪さんも涙がでちゃったそうです
。美しい自然ってものすごいパワーを持って
いるのですねー。改めで、「ドラマ」というの
は芸術でもあるのだなと思いました。
特に福沢さんのドラマは光が美しく、
この前の「さとうきび畑の唄」も
自然がめちゃくちゃ綺麗なドラマでした。
自然は凄く美しく、雄大で、厳しく。
そんな中で人は儚くも短い一生を煩悩の
ままにあがきながら生きていくのだなーと、
しみじみと思ってしまいました。
もうね、このシーンだけでも観れたから、
このドラマの数字がどう出ようとも
天命にまかせようかなと思うことにしました。
確かに、どんなドラマになるのかは
わからないけど、このドラマのスタッフの
人たちは、敢えて中居さんという微妙な役者
さんを使ってでも（バラエティのイメージ
ありますし、色眼鏡で見てる人も沢山いるわけで）
それでも「何か」を描こうとしているんだということは
痛いほど伝わってきました。
なので、一般の人はどうかわからないけど、
業界視聴率は高いと思いますよ。このチームの
作品は注目度は高いと思います。
今の「白い巨塔」でも、「白い影」の
マネっぽいシーンがわりと出てきますし。
この前も、癌患者さんが危篤に陥ったシーンが
石倉さんが痰を詰まらせた時のシーンに
酷似しておりました＾＾；。ICUにいるんだから、
ベッドとかそんなに動かしたりしない
はずだよなー＾＾；？とか思うんだけど
やはり絵的に躍動感があるから、ああいう
演出にしたんでしょうね。面白かったです。
話は戻りまして。
このメイキング番組にはプロヂューサーさんの
コメントもありました。言葉は正確ではないですが、
「和賀は心の内を人に見せない人。
心の中にものすごい悲しみとかを持ってるけど
それを一切人に見せない。そういうところを
中居さんは微妙に、とってもうまく表現
しています」というようなことを言っていました。
このコメントを聞いて、まるで中居さんの
ことだなーと思いました。やはり、にじみ出る深い
ものとかは単なる演技力だけでは
補えない何かがあるのでしょうねー。
メール友達の人に京都新聞の「砂の器」評も
教えてもらったのですが、「においたつ危険な
予感にわくわく」と書いてあったそうです。
いいですね＾＾。好評みたいですよ。
嬉しいです。
プロヂューサーの人も「うまくなってる」と
言ってくださってるし、中居さんの歳でまだ
うまくなれる余地のあることはすばらしいこと
だと思います。次を観たくなる役者っていうのは
よい役者さんだと思いますし。

「大様のブランチ」にも生で中居さんと
松雪さん御出演。
もー、ニット帽子被られてましたけど、
綺麗で綺麗で＾＾。お美しい松雪さんの
お隣にいても、なお美しい＾＾。
素敵でした。
夕日ヶ浦のシーンで「ジーン」と来たと
お二人でおっしゃってたのがツボでした。

実は、ドリカムの主題歌っていうのは
最初？？？と思ったけど、聴いてみて、
めちゃはまりました。凄く切なくて
でもダイナミックで盛り上がる曲だと思います。
すばらしー。これ、発売されたら
買っちゃいましょうと思いました。
でね、中居さんのファンでよかったなと
思いました。今回、ドラマの為に本当に
あつらえられた主題歌を持ってるのは
中居さんのドラマだけだし。（「白い影」も
そうでしたね）歌詞の中に「あなた」と
出てきたら、それはもー和賀さん（中居氏）
と想像して聴けちゃうわけで。そうすると
もーそれだけで泣けちゃうわけで。
主題歌聴いただけでウルウルできるのは
中居ファンだけ。というスペシャルな気持ちを
味わえるだけでも幸せだと思います。
ありがとう、TBS様。

「サムガ」
大人になったと感じるベストナイン？
かわいい人だなーって、思いました＾＾；。
「サムガ」で「やさしいキスをして」を
早く流して欲しいな。