四人の和賀さん。

2004年2月1日 TV
今日も今日とて、「砂の器」の考察など・・・。
やはり、はまってるねしょうね^^;。
他のことを考えてる時以外は、このドラマ
のことを考えています。しかも、感想だけで
なく、このドラマの行く末とか、中居さんの
今後とか他のメンバーのドラマとの
兼ね合いとか世間で今後どう扱われ、
評価されるのか?とか。本当にスタッフより
心配してるかも。
なんか、心配な作品だよー(;;)。
でも、一番興味ある作品ではあるよね。
結末も(宿命が何なのかもそうだけど、
あさみとの仲とか、色々)わかんないし、
ドラマの評価もどうなるかわかんないし。
(他のドラマは結構評価がはっきりしてきたと
思います)

今日は、私の感じた和賀さんというのを
少し・・・・。
今回のドラマではだいたい四人の
和賀さんが現れてるように思います。
ピアニストの和賀さん。
素の和賀さん。
殺人者の和賀さん。
モトウラヒデオクンな和賀さん。
これら、四人の男を、中居さんは一つのドラマで
演じ分けているわけです。
凄いと思いませんか?
ピアニストの和賀さんは、結構自信家で、気障です。
少し気取りやさんです。人とはソフトに相対しながらも、
どこか、見下したようなところもあるようです。いわゆる
大人です。
一話の演奏シーンとか、政治家のパーティの和賀さんとかが
そうだと思います。
素の和賀さんは、やさしくて、物静かな人です。
結構ナイーブです。
でも、人との間に徹底的に壁があり、
本心を見せません。でも、ピアニストの和賀さんの
ような気取りはなく、普通に優しい男性です。
少し女たらしです^^;。
そして、自分の魅力を知り尽くしていて、人を
駒のように扱ってしまうというようなしたたかで
魔性部分もあります。(だいたい一人でお部屋にいる時や
婚約者やあさみとお話する時に現れます)
で、殺人者の和賀さんは、本当に鬼のような
形相をするし、鬼のように、人を殺してしまいます。^^;。
三木を殺す時、目を開けて石を振り下ろして
いました。この時、鬼として生きることを
自分課したのかもしれません。この人は
三木を殺害した時に生まれ、三木殺しを
隠そうとしたり、発覚を恐れたりした時に
現れます。
で、ヒデオ君は、とても悲しい男です。
小さい時のことを忘れようとして、忘れることが
できず、棄てたい過去でありながら、いつも
心のふるさととして、過去の放浪シーンが
脳裏に宿っています。この時の
和賀さんが一番弱い顔をいたします。
一話の最後、ピアニカを口にくわえたシーンとか、
二話で、あさみの故郷の名前を聞いたときの
顔とかがそうだと思います。三木に会ってからの彼は
ヒデオ君でした。
ということで、和賀は、けして一枚岩の男ではないのです。
中居さんは、和賀を演じながら、
本性を隠して演技してる和賀を演じるという
二段、三段がまえの演技をしているのです。
それを理解できぬからといって、演技が悪いとか
伝わらないととか言い切ってしまう(一部のマスコミの
評でこういうのがありました)ことは
少し早計なのでは?と思う今日この頃です。
で、私は気取りやのピアニスト和賀様の
けっこうファンなのです。本当に中居さんではなく、
素の和賀さんでもなく、「ピアニスト和賀様」が、
素敵で好き^^;。
あんなピアニストいたら本当にファンになるよー。
いさのPが「中居さんの新しい顔をみせる」といって
「砂の器」を作ってくれたのですが、実は「ピアニスト和賀
さん」の顔が一番新しい顔かも。と思う今日この頃。
もう「ピアニスト和賀」さんには、「スマップの中居さん」と
いう片鱗はどこにもありません。風格と気品を備えた
大人の男性です。

今日の「サムガ」
本当にぐちゃぐちゃでしたね^^;。
中居さんのプライドもずたずた。あまりにも
めちゃくちゃでかわいそうで途中聞いていられませんでした。
でも、大いに面白かったです。少し自分の足元も
確認できたかな?
そうなんですよー。中居さんの足元も
けっこう砂の器の上なのですよー^^;。
でもね、本当に自信持って、プロの写真家に
撮らせた写真集を出せば、そんなに落ち込むことも
ない結果になったと思うんだけど。
ひねくれすぎがよくないのですよ。
気が付いて欲しいですわ^^;。
しかし、ラジオでへんてこなこと叫んでた人が
和賀さんだなんて^^;。お、面白すぎです。凄すぎです。

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

日記内を検索