「砂の器」映画版DVD,観ちゃいましたー!
2004年2月3日とうとう、観ましたですよ。「砂の器」映画版。
原作で、犯人はわかってるし、謎解きもわかってるし、
丹波哲郎さんの芝居がかった台詞回しが苦手なので(すみま
せん、悪いということではなく、好みの問題です)
前半から中盤を観ているのが、つらいこと^^;、つらいこと
^^;。ということで、和賀(加藤剛さん)さんのところだけ
セレクトして、後半を中心に観てしまいました。
でも、自分が立ち上げたHP「砂の器」研究所の趣旨が
原作と映画とドラマの研究なので、いずれちゃんと全部観ないと
いけないなと思っています。結構長い映画なので、本当に
大変です・・・。
映画の印象としては、すごく淡々とした映画で、アクション
シーンがあるわけでも、美しい男女のラブシーンがある
わけもなく、刑事さん二人の地道な捜査と、時折まじる
和賀さんとその彼女のやりとりや、彼女のかわいそうな
顛末とかが進みます。音楽(BGM)もあまり入ってなく、
本当に静かな映画です。加藤和賀さんは、端正で、ハンサムで
物静かで、気品とダンディさが漂います。彼は彼なりに
やはり素敵だなーと思いました。少し芸術家というには
ごっつい感じ^^;がしましたが、いわゆる普通の人でした。
加藤和賀も、スターの(天才ピアニスト)のオーラ
出てるんだけど、中居さんみたいに、立ってるだけで
ちょっと普通の人でない(天才ピアニストというオーラ以外の
もっと他のオーラでてる戸思います。それが良いのか、悪いのかわかりませんが。)というオーラは発散されてないように
思いました。本当に、何か人に言えない辛いことや心情を
抱えている、少し自分勝手な男性。っていう感じでした。
やはり、彼が主役として扱われてないので、存在感や
人物の掘り下げとおかは、少ないです。
でも、後半子供時代の放浪と、親子の様子と「宿命」の
音楽と今西刑事の謎解きが重なってくると、がぜん映画の
雰囲気がドラマチックに、感傷的になります。
やはり映像だけで観るものの心にせまってくるものを
与える監督と演出家と役者の力をひしひしと感じました。
そして、父親と息子のいじらしい気持ちを考え、「宿命」と
いうものを考えさせられると、映画の後半から終わったあとと、
涙が流れました。(号泣とはいきませんでしたが)
映画で一番感じたのは「宿命」ということです。
私って、親に頼んで生まれてきたわけじゃないよ、とか、
なんでもっと美人で健康に産んでくれなかったの?とか小さい
あころから不満に思ってて、それで、あまり自分の生まれてきた
こととか、生きてることに真剣に考えないというか、少し
責任転嫁してたかもしれません。でも、あの親から生まれて、
こういう人間(いわゆるDNA)になったというのは
自分に架せられた「宿命」なんだというのが
なんか、映画でわかったように思いました。
「宿命」からは逃れられないなら、それを受け入れて、自己責任として、自分を生きていかなきゃいけない。って
思いました。最初、なんで今更「砂の器」みたいな古い
作品を中居さんで創ろう、なんて思ったのかな?と
疑問だったんだけど、きっと、ドラマスタッフは、
今の若者とかの無責任な生き方や世間の様相に危機感を
感じて、「皆、もう少し自分の宿命を受け入れて、ちゃんと
いきようよ」って訴えたかったのかもしれないですね。
映画を観て、それがわかってよかったです。
・・・で、映画で感動しちゃったんだけど、数分後に
「まてよ?」と思いました。うっかり感動しちゃったけど、
やはり、映画では和賀がかわいそうな人というところで
終わっちゃってるんです。いわゆる、人の差別が
こういう悲劇を起こした。と。
これってよくないじゃん。って思いました。
悲劇的な過去があれば人を殺していいということではないと
思います。そして、警察に捕まることが、罰を受け入れるという
ことでもないと思います。そういう掘り下げをしないで、
和賀をただのかわいそうな人で終わらせてしまった映画は、
ちょっと嫌だなーと思いました。ドラマ版では、本当に
魂をえぐる様な、人間の宿命と業と罪と罰と贖罪の
物語を期待したいです。そこを描ききってこそ、今回の
リメイクの価値もあると思います。
しかし、同じ人間を演じながら、中居和賀と、加藤和賀は
全然違う男ですね。面白いです。どちらも誠心誠意演じてる
と思うので、比較するのが、野暮ですね。勝ち負けとかでも
ない。どちらも別物で、そして、すばらしいと思います。
「スマスマ」。
中居さんのプレゼントが慎吾ちゃんに選ばれました。
なんで、私が嬉しいんだろうね^^;?。
コント少なかった。なんかつまんない。
奏様に会いたい。もうやんないのかな?
まややは、もういいや^^;。
歌は、微妙。今、皆ドラマできつめの役やってるから
明るいダンス音楽をダンスしながらやってほしいよ。
中居さん、けっこう和賀さんに取り付かれてる感じしたです。
表情が憂えてるー^^;。
「わかちゅき」
めーーーーーちゃ、かわいい^^。
実はこの頃のビジュアルが大好き。このビジュアルで
ドラマ(「砂の器」は無理かな)をやって欲しいよ。
かわいい男の人の物語。
実は私、考えたんですよ。
中居さんがね、ある日本の権力中枢の人の罪を偶然目撃しちゃって、命を狙われるんです。逃げてるうちに、頭を打ってしまって、記憶はなくなるは、あまりお話はできなくなるわ。
そして、警察に保護されまして、SPはつくは
精神科の先生(綺麗な女医さんなのだ)に治療してもらうわ。
そうこうしていくうちに記憶がだんだん戻ってきて
命はまた狙われるわ、ということで、サスペンスものでございます。実はねー、中居さんは加害者より被害者のほうが
絶対向いてるし、うまく演じると思いますよ。
スタッフさん、わかってないなー・・・・。(笑)
原作で、犯人はわかってるし、謎解きもわかってるし、
丹波哲郎さんの芝居がかった台詞回しが苦手なので(すみま
せん、悪いということではなく、好みの問題です)
前半から中盤を観ているのが、つらいこと^^;、つらいこと
^^;。ということで、和賀(加藤剛さん)さんのところだけ
セレクトして、後半を中心に観てしまいました。
でも、自分が立ち上げたHP「砂の器」研究所の趣旨が
原作と映画とドラマの研究なので、いずれちゃんと全部観ないと
いけないなと思っています。結構長い映画なので、本当に
大変です・・・。
映画の印象としては、すごく淡々とした映画で、アクション
シーンがあるわけでも、美しい男女のラブシーンがある
わけもなく、刑事さん二人の地道な捜査と、時折まじる
和賀さんとその彼女のやりとりや、彼女のかわいそうな
顛末とかが進みます。音楽(BGM)もあまり入ってなく、
本当に静かな映画です。加藤和賀さんは、端正で、ハンサムで
物静かで、気品とダンディさが漂います。彼は彼なりに
やはり素敵だなーと思いました。少し芸術家というには
ごっつい感じ^^;がしましたが、いわゆる普通の人でした。
加藤和賀も、スターの(天才ピアニスト)のオーラ
出てるんだけど、中居さんみたいに、立ってるだけで
ちょっと普通の人でない(天才ピアニストというオーラ以外の
もっと他のオーラでてる戸思います。それが良いのか、悪いのかわかりませんが。)というオーラは発散されてないように
思いました。本当に、何か人に言えない辛いことや心情を
抱えている、少し自分勝手な男性。っていう感じでした。
やはり、彼が主役として扱われてないので、存在感や
人物の掘り下げとおかは、少ないです。
でも、後半子供時代の放浪と、親子の様子と「宿命」の
音楽と今西刑事の謎解きが重なってくると、がぜん映画の
雰囲気がドラマチックに、感傷的になります。
やはり映像だけで観るものの心にせまってくるものを
与える監督と演出家と役者の力をひしひしと感じました。
そして、父親と息子のいじらしい気持ちを考え、「宿命」と
いうものを考えさせられると、映画の後半から終わったあとと、
涙が流れました。(号泣とはいきませんでしたが)
映画で一番感じたのは「宿命」ということです。
私って、親に頼んで生まれてきたわけじゃないよ、とか、
なんでもっと美人で健康に産んでくれなかったの?とか小さい
あころから不満に思ってて、それで、あまり自分の生まれてきた
こととか、生きてることに真剣に考えないというか、少し
責任転嫁してたかもしれません。でも、あの親から生まれて、
こういう人間(いわゆるDNA)になったというのは
自分に架せられた「宿命」なんだというのが
なんか、映画でわかったように思いました。
「宿命」からは逃れられないなら、それを受け入れて、自己責任として、自分を生きていかなきゃいけない。って
思いました。最初、なんで今更「砂の器」みたいな古い
作品を中居さんで創ろう、なんて思ったのかな?と
疑問だったんだけど、きっと、ドラマスタッフは、
今の若者とかの無責任な生き方や世間の様相に危機感を
感じて、「皆、もう少し自分の宿命を受け入れて、ちゃんと
いきようよ」って訴えたかったのかもしれないですね。
映画を観て、それがわかってよかったです。
・・・で、映画で感動しちゃったんだけど、数分後に
「まてよ?」と思いました。うっかり感動しちゃったけど、
やはり、映画では和賀がかわいそうな人というところで
終わっちゃってるんです。いわゆる、人の差別が
こういう悲劇を起こした。と。
これってよくないじゃん。って思いました。
悲劇的な過去があれば人を殺していいということではないと
思います。そして、警察に捕まることが、罰を受け入れるという
ことでもないと思います。そういう掘り下げをしないで、
和賀をただのかわいそうな人で終わらせてしまった映画は、
ちょっと嫌だなーと思いました。ドラマ版では、本当に
魂をえぐる様な、人間の宿命と業と罪と罰と贖罪の
物語を期待したいです。そこを描ききってこそ、今回の
リメイクの価値もあると思います。
しかし、同じ人間を演じながら、中居和賀と、加藤和賀は
全然違う男ですね。面白いです。どちらも誠心誠意演じてる
と思うので、比較するのが、野暮ですね。勝ち負けとかでも
ない。どちらも別物で、そして、すばらしいと思います。
「スマスマ」。
中居さんのプレゼントが慎吾ちゃんに選ばれました。
なんで、私が嬉しいんだろうね^^;?。
コント少なかった。なんかつまんない。
奏様に会いたい。もうやんないのかな?
まややは、もういいや^^;。
歌は、微妙。今、皆ドラマできつめの役やってるから
明るいダンス音楽をダンスしながらやってほしいよ。
中居さん、けっこう和賀さんに取り付かれてる感じしたです。
表情が憂えてるー^^;。
「わかちゅき」
めーーーーーちゃ、かわいい^^。
実はこの頃のビジュアルが大好き。このビジュアルで
ドラマ(「砂の器」は無理かな)をやって欲しいよ。
かわいい男の人の物語。
実は私、考えたんですよ。
中居さんがね、ある日本の権力中枢の人の罪を偶然目撃しちゃって、命を狙われるんです。逃げてるうちに、頭を打ってしまって、記憶はなくなるは、あまりお話はできなくなるわ。
そして、警察に保護されまして、SPはつくは
精神科の先生(綺麗な女医さんなのだ)に治療してもらうわ。
そうこうしていくうちに記憶がだんだん戻ってきて
命はまた狙われるわ、ということで、サスペンスものでございます。実はねー、中居さんは加害者より被害者のほうが
絶対向いてるし、うまく演じると思いますよ。
スタッフさん、わかってないなー・・・・。(笑)
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