2月9日の日記

2004年2月9日
「すなうつ」ツボツボ感想でございます。(笑)
さて、第四話。四回観ましたー。
まず、初見の時は冒頭から車であさみを
送って行き、手袋を貸してあげてお別れ
するまでのシーンが、もー。もー。
気障さ、素敵さが大爆発で、枕抱えてむぎゅむぎゅ
しておりました^^;。
なんか、急に優しくなっちゃってますねー。
しかし、自分と同じような悲しみを背負う
超美人の女性が目の前にいたら、優しく
しないほうが、男性としてはおかしいでしょー。
(え?婚約者とかいるのに?。と
疑問に思われる方もいるかもしれませんが、
和賀さんは、女性を本気で愛したことはありませんが、
基本的に、女好きなのです^^;。はい。)
でもでも、本当に今時分、「君とのちょっとした
時間は興味深かった」とか言う殿方は、もー、
天才ピアニスト和賀英良氏以外にはおりません。
このドラマ、ひょっとして古典劇?とか思うほどです。
いえ、くさしてはいません。褒めています。
こんな素敵な雰囲気、他のドラマでは味わえません
もの。昼メロみたいに安い雰囲気でなく、昼メロを
やってる。って感じかな。(昼メロって、はまる人は
はまるじゃないですか)
あさみの手を包んで、自分の手袋を貸してあげた
和賀さんのあの微笑が、素敵^^。
めちゃ優しいのです。うえーん、こんな優しい
人が人殺しなんてーっ。人間不信になりそうです。
ピアニカの子供達を見つめた目が憧憬のまなざしなら、
このまなざしは、本当に「優しさ」のまなざしですね。
私、「すなうつ」は、深刻な劇だから、中居さん(和賀)
の深刻で辛い表情しか観れないのかな?と
思ってたけど、結構いろんな表情が観れますね。
凄く微妙だけど、微笑みも観られて、うれしいです。
ただ、心からの笑顔っていうのが観られないんだよね。

そして、夜、暗い自宅で「チャイコフスキー」の
ピアノ交響曲第一番を一心不乱に弾く和賀。
この曲を弾くことによって、
辛い殺人場面をも自分の心に再現させ
、あさみに出会い自分の
中に生まれだした、「暖かさ」を消して、昔の
ように「冷たい心」で生きていくことを誓う和賀なのでした。
ああ、切ない男心です。

ある日、和賀はラジオ局のような場所でお仕事です。
そこに、天敵?ライバル?の関川登場。
この時の二人のやり取りも、第三話同様、いいですねー。
某、財前VS里見以上のバチバチ対決。彼らより
若いのに、なんか、こっちのほうが、凄くない^^;?。
皮肉と辛らつな言葉の応酬。だけど、この時の
和賀の言葉は、かなり世間一般にも通用する
皮肉というか辛らつさだわ。すてきーーーー(><)。
悔しかったら、こういう演技してみろー。こういう
ドラマ作ってみろーっていう叫びかしら?(なんちゃって)。

さてさて、刑事さんチームは亀だけで捜査です。
しかし、田舎というかいいところですね。まだ日本に
こんなところが残っているのですね。

夜、横浜の夜景を見ながら豪華クルーザーで
綾香嬢とおデート中の和賀。
語り口はあくまでも優しいのですが、全然
心を開いていないのがバレバレです。
微笑がね、あさみを見てた時と全然違います。
恐るべし中居正広!。
なんかね、和賀って、傷ついた野生猫科動物
(サーバルキャットとか、それ系^^)
みたいな雰囲気の男ですね。
傷を治してあげたいけど、手を出すと
噛まれそう。綾香はきっと和賀の何かを
感づいてるけど、お嬢様のプライドで、気づかぬ振りを
してるのだと思います。「しろかげ」でいえば、美樹子さん?。
それに、やはり深淵に触れるのは怖いから
ただ微笑んで見守るしかないのかもしれません。
綾香嬢も、切ないですね(;;)。
そして、この時、和賀は世界を目指す。と
遠い目で綾香に言います。この時の目が本当に
遠くを見つめているのです。世界というより
この世の果てを目指しているようなどこか、
儚げだけど、怖い目でした。

・・・・って、浸ってたら「よし、こいっ」って
倫子が倫子がー(;;)。(東京では、CMでゆうこちゃんの
シャンプーのCMが流れるんですよ。これ、どうにかなりませんかね^^;)

と、一回送りまーす。

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