昨日も「すなうつ」観ちゃった^^。
初見の時のワクワクドキドキはもう味わえないけど
(でも、やっぱり、息を詰めて、肩に力入るね)
ツボツボなシーンを何回もリピートしては一人で
ウルウルしてます。

さて、ツボツボ感想も、水曜日くらいになると、
色んな人の感想と同じになってしまい、
かぶってしまいますねー。ということで、私の
読んだ範囲で、まだ書かれてないツボを少し・・・。
(めっちゃ、こまかいです。マニアックです)

・マネージャーの女性が郵便物を持ってきて、
ここに置きます。みたいなことを言った時に、
「ああ」と言いながら階段を下りてきたところ。
この、「ああ」が、めちゃいい^^。
そして、色々音響のこととか指示してるところ。
スマップのライブとか作り上げてる時の中居さんも
こんな風にスタッフと打ち合わせしてるのかな?と
想像してみてしまいました。
よく考えれば、丹波さんじゃないけど、音楽家の
くくりとしても、適役かもねー。
・田所パパに電話してもらってる時の綾香嬢の
不安と憤りの表情。ことみさんは今まであまり
いい印象の役がなかったけど(私の中で)今回は
新境地かな?。めちゃかわいくて、微妙な表情が
出来る女優さんになったなと思いました。
・田所が、綾香にはばれないように浮気しろ。
みたいなことを言った時、和賀さんが、キッと、田所の
目を見た所。
綾香のことを心底愛してはいないけど、父親としての
田所の発言に憤りを感じてるみたに感じました。
和賀さんには、正義の心もあるのね。ちゃんと。
・田所に連れられて、財界政界の大物に引き合わされる
シーン。重厚などこかのホテルかなにかのロビーみたいな
ところの雰囲気がすてきね。他のドラマにない
クラシカルで格調高い雰囲気。其の中に、花のように
浮かび上がる和賀さんの美貌。まわりはむくつけき
おじ様ばかりだから、よけい、引き立つわ^^。
またね、おじ様達を美貌と才気で見方につけちゃおう
オーラが出まくってて、素敵でございました。やはりね、
こんな美青年にあんなに綺麗に微笑まれたら、
だれだって、応援したくなっちゃうよね。恐るべし
中居さん。でね、凄く細かいんだけど、和賀が
そのロビーの椅子から立ち上がった後の後ろ姿が
とーーーっても、かっこいいよです。よかったら、
皆さんも注目してみてね。
しかし、この一連のシーンでも、最後、和賀の微笑みは
引きつっています。さすが中居さん。今の立場に
疑問を感じ始めたことをちゃんと表現しています。
・麻生との対峙で、最後に「まあ、この時期に音楽家が
決まってないのも大変だと思いますが」とか言いながら
椅子で体制を変えながら皮肉っぽく笑うところ。
こういう微妙な顔もうまいよねー。中居さんは
シリアスな演技だけがうまいわけじゃないんだよーんだ。
最後のあさみの敵だこんにゃろう。みたいな睨みつけも
決まったね^^。
・またまた演技派黒ソアラ登場(笑)。新聞読むために
いつもの公園に滑り込むところ。
ちゃんとね、和賀の焦りが黒ソアラちゃんから
漂ってくるんですよ。いいわー。
ピアノの音色も和賀の心理を伝えてくるけど、
車まで心理を伝えてくるのねー。これって、業界初
ジャない?(笑)
ところで、子供達が鍵盤ハーモニカで吹いてる
音楽は、「シャボン玉」だったんですね。はかなく消える
シャボンの歌。こんなところにまで神経を使ってる
なんて、やはり只者でないドラマだわ。
やはり、このドラマは人生儚さを訴えてるのかな。
そういえば、中居さんは「人生の切なさとか儚さが
伝われば」とか言ってたよね。
・そして、そして、皆様大絶賛のバーフォルテでの
一連のシーンでございます。
気持ちの乱れがピアノの旋律と演奏演技、表情で
色々伺うことができます。前を睨みつけたり、うつむいたり
目をつぶったり。
少し上を放心したように見上げるところなんて、
胸キュンでした。
この時、心の防御がはずれちゃって、秀夫君になって
しまっていたのでしょうね。だからこそ、
物音に驚いて振り返った時の表情が和賀様でなく、
秀夫君だったのでしょう。
そして、とうとうあさみに、あの時の蒲田での
男だと気づかれてしまう。
まさに、中居さんだからこその演出ですねー。
中居さんがシーンごとに表情が違うように見える
役者で、その表情を作る制御力が抜群に優れていて、
再現能力があると、スタッフが熟知、信頼してるからこその
演出なわけです。もし、この演出を決めていて、
第一話の演出があったのだとしたら、
スタッフも、めっちゃ天才ですね。
そして、右眉のアップが強調されていました。
これも、中居さんを良く知るからこその演出です。
中居さん、緊張すると右眉があがる癖があるんですよねー。
だから、一番右目に特徴が現れるわけで。
とにかく、圧巻の数分?数秒でした。
ばれたとわかった時の和賀の瞳の揺れとか呼吸の乱れとか
も痛いくらいに、こちらに和賀の絶望が伝わってきました。
松雪さんの困惑の顔もナイスでしたー。
・クライマックス。
二人の大男に追い詰められる和賀。
中居さんの華奢な体格が功を奏し、すばらしい
絵になりました。
ふてぶてしさを漂わせながらも、どこか、儚げで
弱いものを感じさせる和賀。いいんじゃないでしょうかー。
ピアニストの繊細さと、犯罪者の危うさ。どちらも
微妙なバランスで表現されていたと思います。

こんなところかな。

さて、第七話の公式HPの予告に気になる一文が
ありました。
精神の動揺で和賀様は体調に変化があらわれるそうですよ。
もー、どうするつもりなんだ。って、叫びましたよ
あたしゃ。
まさか、「白い巨塔」とか「白い影」みたいに
死病ってこたーないよね?一応「命」の贖いは
「命」っていうのもありだと思うけど、あまりにも
他の作品と被りすぎだし。私も、あれだけ精神的に
追い詰められたら、過労で倒れるか、嘔吐が止まらないか、
指が震えて止まらないか、
難聴か、とかそういうのは想像してみたことは
あるけど。確かに肉体的にも苦しむ中居さんの演技は
大好きだけど(鬼^^;)。でも、あまりにも
中居さんに精神的に負担のある演技を強いすぎでは
ないですか?スタッフさん。なんか、「プライド」の
兵頭コーチじゃないけど、中居さんに「演技の女神」でも
見させようってことを考えてるんじゃ・・・・?^^;。
でもね、中居さんも月刊テレビ誌で、また当分
ドラマしない。みたいな発言があったし、私も
そんな予感がするから、もうこうなったら
思いっきり色んな中居さんを見せてください。
(サービス大歓迎です^^;)って
感じかな。ドラマ史上最高に辛い主人公。
やりがいは、あるよね。うん。

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