色々。

2004年3月12日
なんだか、タイトルが思い浮かびませんでした。
「ジョン」の7pの中居さんの写真を見つめてると、
涙がでてきちゃいました。
「中居さんが、消えちゃいそうで・・・」
・・・・みたいな?^^;。
倫子じゃないけど。

「白い巨塔」
上川さんが、精悍でかっこいー。「しろかげ」の
ころより、かっこよくなってるかも^^;。
髪の毛も多くていいな。もう、出番ないのかも。
寂しいね。
財然教授は肺がんで、治る見込みがないみたいです。
やはり、病気物は泣ける。
人は自分の最後を悟ったときとか弱った時、
本当の自分に戻れるのかな。
私は、どうしても、財前教授が悪い人には
(というか、悪い人には描いてないし、悪い人じゃ
ないよね。ただ、少し傲慢なだけ?)見えなかったので、
かわいそうでしかたないです。
東教授が普通に教授の席を譲っていたら
教授戦の泥沼もなかったし、お弁当屋の主人も
死ななかったし(でも、死ぬ病気ではあったんだよね)
、色んなことが起こらなかったように思います。
で、いくら東教授が財前の性格が医者向きでない。とか
言ったとしても、教授選の前にはそれほど
財前に落ち度とか性格的欠点を描いてないから、
やはり、東教授の嫉妬が一番大きいわけで。
なのに、今頃、東教授は反省とかしちゃったりして。
なんだかなーーーー。ってのもあるけど、
ある意味、そういう狸おやじ達に財前は
いいように操られてしまっていた、哀れな男だったん
だよねー。で、お友達の里見にしても、なんか
よい人のようではあるけど、なんか生ぬるい。
いい人なんだろうけど、どこか財前の破滅を高みから
観てたみたいな感じもしちゃう。
ということで、ストーリーとしては、原作を読んでないから
なんともいえませんが、ドラマを見る限り、
山崎豊子さん、天才。とか思うけど、個々のキャラの
性格とか描写には今一納得がいかないっす。
特に、里見先生にはあまり感情移入できないなー。
とにかく、でも、唐沢さんは、がんばったと
思います。どうどうの主役でした。
やはり今期は「白い巨塔」・・・かな・・・。

「うたばん」
吾郎ちゃん、ゲスト。
わーい。おもしろかった。でも、中居さん、嵐が
きた時の先輩・テイストだったから、また損な役回り
だよね。もう、皆それぞれに人気も実力も確立したし、
中居さんががんばって持ち上げたりいじったりしなくても、
大丈夫だから、今度は中居さん、自分をちゃんと
持ち上げて・・・って、言ってあげたいけど、
あれが彼の性格なのだろうから、しかたないのかな。
損な性格だね・・・・^^;。でも、そういうところも
好きなんだから、私も、仕方ないけど。
しかし、吾郎ちゃんは、本当に外見に似合わず
アバウトな子だったんだねー。本当に超個性派メンバー
ぞろいで。そういう集団が今でもちゃんとグループとして
存続できてるんだから、凄いです。
きっと、がんがん文句いいながらも、それを許す
心と、がんがん文句言われながらもそれを
受け流す、どちらも度量があったから、これたんだろうね。
「切れたらおしまい」ってことかな。
「継続は力なり」・・・・かな。
私ね、日本の会社組織とか人事の人はスマップを
見習って欲しいと思います。
組織とかは、優秀な人間がいればいいというものじゃ
ないと思います。個性が必要なんだと。
だから、最初はあまり目立たなかったつよぽんも、
今ではあんなにビッグになってたりしたり、
人間、いつ、どこで花咲くかわかんないんだから、
今みたいに、ただ目先の能力だけでリストラだ、なんだって
人を大事にしない組織は、伸びないと思います。
人間、個性はあるんだから、それを生かしたり伸ばしたり
するようにすれば、もっと会社とかも活性化するんじゃ
ないでしょうか?そして、人の良いところを見抜き、
生かす力のあるリーダーの大切さも、実感します。
中居さんが昔、将来一番凄くなってると思うのは?
という質問に、「剛君」と答えたインタビューを
読んだことがあるんだけど、本当に、そうなっちゃったね。
ってことで、凄いなーと思うわけです。
よく、中居アンチの人は、つよぽんを中居さんが
馬鹿にしてた。なんて書いてるけど、
そうじゃないと、思います。
彼なりの論理で(ちょっと傍からみると誤解されそうだけど)
つよぽんを励ましてたと思うし、前に出られるように
仕向けてたんだと思います。ということで、今度は
吾郎君と沢山からんでくれると嬉しいんだけどな。
吾郎君と中居さんの両極端の性格のかもし出す雰囲気が
とても不思議で面白いです。
でもさ、このごろ一番ドラマの役柄がブッキングしそうな
二人ってのがまた不思議で面白いね。
中居君の吾郎チャン化、吾郎ちゃんの中居君化が
起こってるような・・・・。両極端も地球を一周
すると、元の場所に戻ると言いますし^^;。

ここで、恒例、「すなうつ」話(笑)
第七話までは、和賀英良という役は、ある程度
美形な影のある男優なら誰でもできるキャラであったし、
もっとうまくできる役者もいたかもしれないキャラでした。
でも、第七話からは、もう、中居さんにしかできない
和賀英良が動き始めたわけです。
つまり、龍居さんは、「すなうつ」で、和賀英良の
物語でなく、本浦秀夫の物語を描こうとしていた
わけなのですね。今までは、原作も、映画でも、
和賀英良しか表現されてなかったわけです。
ここで、和賀英良の仮面の下に眠る秀夫君という
ウルトラCの設定を思いついた龍居さんは天才ですね。
あるいは中居さんを想定しての、脚本なのだからこそ
そういう設定が出てきたのかもしれませんが。
自信家で野心家で妖艶な色気と悩ましげな雰囲気を
たたえた天才ピアニストと、10歳で成長の止まった
秀夫君が違和感なく一つの体の中に生きていて
表現できる役者なんて、中居さんをおいては
いないように思います。二重人格という病的な
表現でなく、ナチュラルにその二つの性格が
行き来する、その不思議さ、妖しさがたまりません。
これは、役者としての能力うんぬんもそうですが、
やはり、中居さんのあの小さすぎず、大きすぎず、
そして、すんなりした体型が、醸し出す独特の雰囲気でも
あると思います。
そして、ピアニストというエレガントな職業と、
放浪生活という極貧の野生生活を送ってきたという
相反する生活感を同時に感じさせる説得力も
中居さんならではだし。
本当に、いさのPではありませんが、
嵌った。って感じでしょうか。
本当に、この「すなうつ」は、秀夫君の
物語なのですね。最初は私も、和賀英良を和賀様と
呼んでいましたが、このごろはどういしても
秀夫君と呼んでしまいたくなります。
そういえば、このドラマの第一声が、三木の「ひでお!」
でしたね。思ええば、この台詞がすべてを
語っていたのかもしれません。
それまで、ピアニスト和賀としての
大人の顔だった和賀さんが、あの呼びかけに、一瞬にして、
秀夫君の顔に戻ったのには、本当に驚きました。
観る人がみれば、あれだけで、役者としての
凄さを感じることができると思うんだけどなー。

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