あと3日ですね。
2004年3月26日「すなうつ」最終回まで、あと3日です。
長いなー。色々意味深な予告も流れてるみたいだし、
どうなることやら。
このドラマは、ドラマとしての限界とか、描ききれない
部分もたくさんあるけど、でも、人間の複雑さというか、
奥深さ、とかとか、本当に色々描かれていたように
思います。描いていたというか、エッセンスが凄く
漂っていて、あとは、それを各自で匂いかぎ分けて
くださいね。っていう雰囲気のドラマだったなーって、
思います。絶対に正しい人間の生き方や、真っ正しい人間が
この世に存在しないんだから、このドラマが答えを
示してくれることはないと思います。でも、何かを
考えたり感じられるなら、それが、ドラマというものの
存在価値なのかなーって、思います。そして、
その使命はおおいに果たしていると思います。
昨日、ふとこんなことを考えたら、自転車乗りながら
涙がこみ上げてしまいました。
最初の頃、和賀(秀夫)は、権力とか地位名誉が
欲しくて田所親子に近づいたのかな?と。
そして、それに執着したのかな?と思っていました。
でも、第10話を
観て、それから、ピアニカ抱えてお父さんを
思い出してるの和賀さんを見て、こう思ったのです。
和賀さんって、ファザコンだよね?って^^;。
そしたら、田所と和賀の関係が少し変わってくるのかな?って。
確かに、和賀は心から女性として、綾香を愛しては
いなかったけど、結構心から田所親子の家族になれる
ことを喜んでたのかなって。あの田所(夏八木さん)
の頼もしげな、厳しいながらも暖かい雰囲気とか、
結構好きだったのかなって。彼の息子(義理だけど)に
収まって、安心したかったのかな?って。
そしたら、その健気な気持ちがいじらしくて、
いじらしくて泣けてしまいました。
きっと、自分の出自を知られたら、あの家族の
一員になれない。そう思ったのかなーって。
だから、凄く田所とのシーンが多かったのあなと
思いました。そして、田所とのシーンの和賀さんは
いつも、よかったです。いい演技していたと思います。
それから、「宿命」コンサートのことで、田所が
凄く和賀を名声のために利用していこうという
ところが見えて、和賀は寂しげな表情をするんだけど、
純粋に、息子としては愛されることはないんだなって
いうのも、わかって、それが寂しかったのかな?と。
中居さんが、「テレビジョン」で、和賀のことを
「純粋で、誰かを思う気持ちの強い人」って
言ってましたが、まさにそうなんだなーって
思いました。彼の演技による表情が深いと感じられるのは
やはり、中居さんの人間洞察力の深さによるのだと
思いました。こういう力は演技力という技術だけでは
カバーできないというか、その役者がその人の
人生の中で培うものだから、やはり演技にはその人の
生き様が出るんだなと思いました。
演技力なんてのは
子役でもあるんだから、その先の、もっと深く
受け手に届く何かを、評論家とかそういう人は
評価したり、受け取らないとだめなんじゃないかな?と
思ったりしました。
なので、中居さんを演技者として、評価できる人は
人間洞察力に長けた人だと思うし、そうでないひとは
表面的なものしか見ない人だなーって、勝手に
思っています^^;。(評論家に、限りですよ。
素人さんにわからないのは、仕方ないことだと思いますし、
好き嫌いの世界なので、そんなに奥まで考えなくて
いいと思います)
昨日の「ジャスト」で、千住明さんのお家探訪が
ありました。
千住さん、かわいい人です。めっちゃかわいい。
仕事には厳しく、才能のある方なのでしょうが、
普段は、ほんわかしてて、幸せそうな人だなーって、
思いました。その幸せそうな人が、あの不幸の
塊みたいな和賀さんの「宿命」を作曲したというのは、
凄いなーって^^;。がんばったんだなーって^^;。
ただ、やは穏やかなパートは、日本海というより、
太平洋っぽかったかな?とは、思いました(爆)。
和賀さんもね、あんな事件を起こさなきゃ、
綾香と結婚して、家族もできたら、心もほぐれて、
幸せになって、休日は豚団子汁とか作っちゃったり
したのかもーって、思ったら、また泣ける(;;)。
どんなに暗い過去(大罪は別だけど)
を持ってても、人に知られなければ
ある程度私は幸せになれると思いますよ。
本当に、嘘も方便だし。
嘘といえば、いかりやさんのご家族は、いかりやさんに
余命を知らせないでおいたのですね。
私は、実は「白い影」の直江先生の石倉さんへの
対応には、まだ少し疑問があったのです。でも、
やはり石倉さんに対しては、正しかったのかも
しれないと思いました。それは、石倉さんも
いかりやさんも、お年をめしていらしたから。
余命に対して、嘘でも希望が大事な世代と、
やはり余命を知って、自分の悔いがのこらないように
生きるべき世代というのがあるのかな?と思いました。
ご家族の嘘によって、いかりやさんは、
あの「ビストロ」での、本当の笑顔を見せることが
できたんだもの。あのお味噌汁解決のときの
笑顔は、私には本物に見えたから・・・・。
話しは千住さんのことの戻るのですが^^;、
千住さんが少し「宿命」を弾いてくださったのですが、
難しそうでした。指使いとか、思ったより凄く
複雑でしたね。それを、中居さんラジオとかで
弾いてましたよね。凄いと思いました。
小さい時に、少しでもやってたというのなら
別だけど、そういうのをしたことがない大人が
あれだけピアノ弾けるなんて。猫踏んじゃったとかじゃ
ないのに。地味だけど、本当に凄いことですね。
しかも、指万全じゃないのに。あっぱれー。
今日の「金すま」こちらも、裏が強敵です。
まさに、嵐の中の小船^^;。
がんばれー。
長いなー。色々意味深な予告も流れてるみたいだし、
どうなることやら。
このドラマは、ドラマとしての限界とか、描ききれない
部分もたくさんあるけど、でも、人間の複雑さというか、
奥深さ、とかとか、本当に色々描かれていたように
思います。描いていたというか、エッセンスが凄く
漂っていて、あとは、それを各自で匂いかぎ分けて
くださいね。っていう雰囲気のドラマだったなーって、
思います。絶対に正しい人間の生き方や、真っ正しい人間が
この世に存在しないんだから、このドラマが答えを
示してくれることはないと思います。でも、何かを
考えたり感じられるなら、それが、ドラマというものの
存在価値なのかなーって、思います。そして、
その使命はおおいに果たしていると思います。
昨日、ふとこんなことを考えたら、自転車乗りながら
涙がこみ上げてしまいました。
最初の頃、和賀(秀夫)は、権力とか地位名誉が
欲しくて田所親子に近づいたのかな?と。
そして、それに執着したのかな?と思っていました。
でも、第10話を
観て、それから、ピアニカ抱えてお父さんを
思い出してるの和賀さんを見て、こう思ったのです。
和賀さんって、ファザコンだよね?って^^;。
そしたら、田所と和賀の関係が少し変わってくるのかな?って。
確かに、和賀は心から女性として、綾香を愛しては
いなかったけど、結構心から田所親子の家族になれる
ことを喜んでたのかなって。あの田所(夏八木さん)
の頼もしげな、厳しいながらも暖かい雰囲気とか、
結構好きだったのかなって。彼の息子(義理だけど)に
収まって、安心したかったのかな?って。
そしたら、その健気な気持ちがいじらしくて、
いじらしくて泣けてしまいました。
きっと、自分の出自を知られたら、あの家族の
一員になれない。そう思ったのかなーって。
だから、凄く田所とのシーンが多かったのあなと
思いました。そして、田所とのシーンの和賀さんは
いつも、よかったです。いい演技していたと思います。
それから、「宿命」コンサートのことで、田所が
凄く和賀を名声のために利用していこうという
ところが見えて、和賀は寂しげな表情をするんだけど、
純粋に、息子としては愛されることはないんだなって
いうのも、わかって、それが寂しかったのかな?と。
中居さんが、「テレビジョン」で、和賀のことを
「純粋で、誰かを思う気持ちの強い人」って
言ってましたが、まさにそうなんだなーって
思いました。彼の演技による表情が深いと感じられるのは
やはり、中居さんの人間洞察力の深さによるのだと
思いました。こういう力は演技力という技術だけでは
カバーできないというか、その役者がその人の
人生の中で培うものだから、やはり演技にはその人の
生き様が出るんだなと思いました。
演技力なんてのは
子役でもあるんだから、その先の、もっと深く
受け手に届く何かを、評論家とかそういう人は
評価したり、受け取らないとだめなんじゃないかな?と
思ったりしました。
なので、中居さんを演技者として、評価できる人は
人間洞察力に長けた人だと思うし、そうでないひとは
表面的なものしか見ない人だなーって、勝手に
思っています^^;。(評論家に、限りですよ。
素人さんにわからないのは、仕方ないことだと思いますし、
好き嫌いの世界なので、そんなに奥まで考えなくて
いいと思います)
昨日の「ジャスト」で、千住明さんのお家探訪が
ありました。
千住さん、かわいい人です。めっちゃかわいい。
仕事には厳しく、才能のある方なのでしょうが、
普段は、ほんわかしてて、幸せそうな人だなーって、
思いました。その幸せそうな人が、あの不幸の
塊みたいな和賀さんの「宿命」を作曲したというのは、
凄いなーって^^;。がんばったんだなーって^^;。
ただ、やは穏やかなパートは、日本海というより、
太平洋っぽかったかな?とは、思いました(爆)。
和賀さんもね、あんな事件を起こさなきゃ、
綾香と結婚して、家族もできたら、心もほぐれて、
幸せになって、休日は豚団子汁とか作っちゃったり
したのかもーって、思ったら、また泣ける(;;)。
どんなに暗い過去(大罪は別だけど)
を持ってても、人に知られなければ
ある程度私は幸せになれると思いますよ。
本当に、嘘も方便だし。
嘘といえば、いかりやさんのご家族は、いかりやさんに
余命を知らせないでおいたのですね。
私は、実は「白い影」の直江先生の石倉さんへの
対応には、まだ少し疑問があったのです。でも、
やはり石倉さんに対しては、正しかったのかも
しれないと思いました。それは、石倉さんも
いかりやさんも、お年をめしていらしたから。
余命に対して、嘘でも希望が大事な世代と、
やはり余命を知って、自分の悔いがのこらないように
生きるべき世代というのがあるのかな?と思いました。
ご家族の嘘によって、いかりやさんは、
あの「ビストロ」での、本当の笑顔を見せることが
できたんだもの。あのお味噌汁解決のときの
笑顔は、私には本物に見えたから・・・・。
話しは千住さんのことの戻るのですが^^;、
千住さんが少し「宿命」を弾いてくださったのですが、
難しそうでした。指使いとか、思ったより凄く
複雑でしたね。それを、中居さんラジオとかで
弾いてましたよね。凄いと思いました。
小さい時に、少しでもやってたというのなら
別だけど、そういうのをしたことがない大人が
あれだけピアノ弾けるなんて。猫踏んじゃったとかじゃ
ないのに。地味だけど、本当に凄いことですね。
しかも、指万全じゃないのに。あっぱれー。
今日の「金すま」こちらも、裏が強敵です。
まさに、嵐の中の小船^^;。
がんばれー。
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