「うたばん」考

2004年6月18日
「うたばん」は、恐ろしいばんぐみでございます(笑い)


うーむ、うーむ。
昨日ね、「うたばん」楽しみにしてたのにさー、
やんなかった。「ねたばん」っていうのをやってた(−−;。

テレビ番組の究極の目的は、数字獲得だと思ってるんです。
で、もし数字を取るために、歌じゃ取れないから、
お笑いさんを呼んでるんだとしたら、もう、日本の
歌謡界はおしまいジャン^^;って感じで。
もし、お笑いさんを呼べば数字が取れると思って
本気でああいう番組を作ってるなら、「うたばん」
おしまいじゃん。^^;って思うのです。

でもね、エンターテイナーに、そもそも、歌だの
お笑いだの、垣根を設けるのも無粋だ。「うたばん」は
日本のエンターテイメントをあの有名MCが紹介して、
いじっちゃうぞ。っていう番組にしちゃうつもりなら、それも
ありかな?と思うのです。
なので、毎回一組は、お笑いさんが来る。とか、
毎月一回は「ねたばん」をやることにするとかね。
でも、それは、紹介すべき面白いお笑いさんが
ちゃんといればこその番組成立だしー。
本当に、面白いパフフォーマンスや、笑えるギャグや
漫才や漫談を観させてくれるなら、歓迎だけど、
なんか昨日の方たちはどれもレベル低かったから、
辛かった。番組自らが「もう一息臭」とか、言っちゃってる
ことでも言えるように、「もう一息、ふた息」なんだよねー。
お笑いをやるときは、本当に真剣にやんないとだめなんだよ。
それこそ、憑依されたように。(中居君が駄目人間に
なるみたいに)だから、お笑いと、おふざけは違うんだーーーーって、言いたいのです。
「うたばん」って、タレントさんに妙にチャンスをくれる
やさしい(?)番組だけど、でも、「うたばん」でも駄目なら
もう駄目だよっていう雰囲気もあるから、本当に
恐ろしい番組です。
昨日の番組、ばたばたしてたけど、皆笑ってたけど、
でも、それこそアルプス壱万尺の小槍の上でアルペン踊り
してるみたいな緊張感がただよってて、笑えなかったよ。
皆ひきつってたもん。中居さんも笑ってたけど、けっこう
ひきつってたかも。でも、スリルを味わってもいたかも
しれないけどね。
でもさ、なんで天下の一流タレントさんがさ、
もう一息な芸人さんたちを生かさせてあけるために、
自分を犠牲にして盛り立ててあげるんだろう。
ああ、中居さんと貴さん(彼の芸をあまり見たことがないので
一流といえるのか、今一自信がありませんが^^;)
って、すんごく優しいのね(;;)。いい人なのね。
なんつって。

昨日一番笑えたのは、ゲッツさんとかが賞味期限の
箱に入って出てきたところだったりして。
うん。確かに、年があけたら、塩が引く様に
影が薄くなっちゃったもんね。
ブレイクするって、恐ろしいことかも。

私がもし「うたばん」の幹部だったら、
昔のアイドルとか毎回一人呼んで、昔のVTRとか観ながら
トークして、裏話とかやらせて、一曲、ネットとかで
募集したリクエスト曲とか歌わせる、「懐古コーナー」
とかやっちゃうけど。
後、昔はテレビを倦厭してた大物歌手とかを呼んでみるとか。
もう少しちゃんと、「歌番組」としてできる工夫って
あると思うんだけどナー。
とにかく、「歌」に対する求心力がなくなってきてる
ことは確かだよね。
巨人戦も求心力がなくなってしまったみたいだし。
もしかしたら、テレビというものそのものが大変革を
遂げなきゃいけない前触れなのかも。

ここで、話しはかわりまして・・・・。
タイトル、「健気な私」^^;。

ネットで、「週刊現代」に「模倣犯」を褒めてる記事あり
との情報を得て、早速コンビにへ行く私。
ああ、健気^^;。
室井佑月さんという女性作家の「映画な日々」っていう
コラムなんだけど、
室井さんは、映画「模倣犯」が、好きなのだそうです。
好きなだけではありません。「大好き」なのだそうです。
ネットで、熱烈中居氏ファンという方たちでも、あの映画を
「大好き」と言い切ったのを見た事があまりなかったので、
酷く、びっくりというか、感動というか、
嬉しいというか・・・。
人って、本当にそれぞれなんだなーと思いました。
室井さんのコラム(このコラムだけだけど)を読む限りは、
とても、前向きな方というか、素直な性格の方みたいですので、
あの映画を素直にみると、こういう風景が見えてくるんだなーって、少し感慨深かったです。
と言うことで、興味のある方は、「週刊現代」読んで見て
くださいませ。
ってね、たった一ページのコラムでも中居さんを
褒めてたりすると、(というか、映画を褒めてるんだけど
^^;)350円も出して、買っちゃうんだよね。
ああ、ファンって、健気。
そして、今度は「女性セブン」です。
新聞広告にでっかく、「中居」の文字。
なんか、「銭道」とか書いてある。
なんか、ハワイ旅行のことを書いてるらしい。
「すわっ、アンチ記事か?」とあせって、
またまたコンビにへゴーする私。ああ健気。
まあ、内容は、「セブン」なので^^;。
「中居さん、芸能人なのに、贅沢ざんまいしないで、
普通の感覚で、素適ね、ずっと変わらないでね」みたいな
トーンだったけど、まあ、「けち」っていう
雰囲気も漂ってた。^^;。
例の中居さんのラジオを聞いて、それを記事にしただけの
ような安直な記事なんだけど。どうせラジオをそのまま
起こすなら、正確に起こして欲しいです。
クルーズを断ったのは、一人三万円の料金が惜しいからじゃなく、同行の友人が、船に弱いということが判明したから、
その人のために、やめたのんだって。
せっかくの思いやりの行動をそういう風に
けちんぼさんの行動として報道するのって、
間違ってるよ。女性誌だからって、嘘流してもいいんかな?
うーん。
それにしても、あんだけであんな記事にするって
どういうことかな?あまり他にニュースがなかったって
ことかな?^^;

でもね、ここで言いたい。
世の週刊誌の編集者さん。
アンチ記事いくら書いても、売り上げは伸びませんが、
褒めた記事載せてくれたら、
きっと売り上げ数は、確実に、一冊上がりますよ。(笑)。

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