付け足し。

2004年9月3日
昨日の日記に、彼氏に会いたいがために殺人をする
看護師の話を、「新しい」って書いたんだけど、
思い出しました。
昔、江戸時代の日本にも似たようなお話があったのでした。
八百屋お七だったっけ?好きになったお坊さんに
会いたいがために、放火をしてた女の人の
お話。
女性の中にはそういう情念の持ち主がいるので
しょうか・・・。
そういう風にまで人を好きになったことがないので、
わかりませんが・・・・。

「人間の証明」
来週最終回ですね。
盛り上がってきましたよ。
色々謎も解けてきて、渦が中心に集まってくる感じ。
よいですねー。
民放で、こういうしっかりした、ベテランキャストの
演技が連どらで観れて、骨組みがしっかりした
物語が見れるのは、貴重なことかもしれません。
それが、フジっていうのが、不思議なんだけど^^;。
若干、演技が突出した人が二人いたのね。
男言葉を使う編集長さんと、三木さんの息子さん。
あそこをもっとあんなに漫画チックな演技プランにしないで、
終始リアルな演技(まあ、世の中にはああいう人も
いるんだろうけど)にしたら、もっと格調の高い
ドラマになったのにな。とか・・・。
あの二人の演技が調和を乱していたような・・・。
あとね、竹野内(字、あってる?)さんの
活舌が・・・・^^;。
あそこまでモコモコしたしゃべりだと
今一、シリアス度が薄れるというか。
かわいーんだもん。舌足らずっぽくて。
中居さんも、悪いんだけど、彼の場合は時々なの。
竹野内さんは終始そうなの。あんな台詞回しの
人だったかなー?。
なので、どこかの週刊誌だか新聞が、
「砂の器」を違って、主役が安定してるから、
安心して「人間の証明」は観られる。なんて
書いてたんだけど、安定して、活舌が悪いのは、
いいんだね・・・・(^^;)。
あと、もう少しこちらに伝わる演技だったらよかった
かな?っとか。淡々とした演技はそれでいいんだけど、
眼力で伝えることはできると思うんだよね。熱さを。それが
少しないというか・・・。ま、私の好みの問題だよね。
熱い演技が好きだから。
最後、自分を殺す母親を思って、犯人を
殺された人間が隠蔽するっていう、子供心の
切なさで泣かせようっていう感じなのね。って
わかっちゃったけど。でも、感動の最終回の予感。
ちょっと前に、保険金目的で、自分の息子を
彼氏のいいなりに、海に沈めてしまった母親というのが
日本でありましたが、それを思い出してしまい、
切なくなりました。
本当に、親子って、なんなんでしょね。

今の感じだと、「人間の証明」が、「逃亡者」を
上回った感じです。私の中では。
フジさんもね、いいドラマ作ってるのに、観てもらえない
悔しさというのを味わってるんじゃないかなーって。

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