9.11
2004年9月12日9.11のテロは、なぜか、普段見ない「ニュースステーション」
を観ていて、リアルタイムで観てしまいました。
本当に、あの時間、いつもニュースなんか観ないのに、
何かに呼ばれるように観ていたような感じです。
そして、ビルに飛行機が突っ込んだということで、
最初は、凄い事故だなーって思っていました。
でも、二機目が突っ込むのをまさにライブ中継されたのを
観て、「これはただの事故じゃない」って思いました。
で、固唾を呑むようにニュースを観てて。
「ああ、この上のほうのビルは使い物にならないな」とか、
上っかわだけの被害でよかった。とか、でも、どのくらいの
人が死んじゃったんだろう?とかのんきに考えてたら、
二つのビルが倒壊してしまい。本当に、このような物凄い
シーンなんて、ハリウッド映画じゃあるまいし。って
思いながら、「これはただ事ではない。戦争になる」って
思わず、叫びました。犯人はわかんないけど、あの時、
「戦争だ」って思ったんですね。案の定、そのご戦争に
突入したわけだけど。
で、今日、テレ朝の「9・11」特集見ました。
これ、いいのか?テレ朝って思うくらいに、色んな事実が
出てきて。でも、提供が「華氏911」だったりするのが、
まだ、大丈夫?テレ朝。とか思っちゃったりもしたけど。
でも、本当にあれらの疑惑の真実がああいうことなら、
あまりにも、情けないというか、吐き気とやりきれなさが
胃の辺りをぎゅっと鷲づかみしてるような。
本当に、なんか、憤怒の気持ちがふつふつと・・・。
本当の真実はまだわかんないです。陰謀なのかどうなのか。
も。でも、あんな大きな事件で、戦争に繋がるようなことで、
他国も巻き込むことなら、もっとちゃんと調査しないと
いけないんじゃないかって。
あまりにも、自分も発表されたニュースを鵜呑みにしてた
ことが情けないし、素人の私はしかたないにしても、
日本政府も、国民を巻き込む戦争問題へ発展する
ことだったり、イラク派兵という国民の命を巻き込むことへ
参画するなら、もっとアメリカに真実の追究をしてから、
動いてもよかったんじゃないかなーって、思うのでした。
アメリカという国はね、敵にしては絶対にいけないけど、
信用してもいけない国なんだよーんってことなんだよね。
残念だけど、他の国へもそうだと思う。
敵は作っちゃいけない。でも、だからって、暢気に仲良く
やってちゃ、国レベルではね、いけないんだよ。
相手と友好的でいることと、無防備でいることは同じでは
ないと思います。(じゃあ、その防備はなにか?っていうと、
物理的な軍事力じゃないと思います。情報力と分析力と
判断力。これが欠如してて、太平洋戦争に負けたのに、
まだ日本はそれを補えてない。ああ、情けない)
こういうね、凄い事実を報道するのが、ビートたけしさんで、
あのゲストの方たちっていうのが、どうも不思議なんだけど、
こういうのは、NHKがちゃんと取り上げて、番組を作るべき
なんじゃないでしょうか。国民からお金とってんのにー。
(ぷんぷん。ドラマだってそうだよ。CM入る局じゃなく、
NHKでああいうドラマ作るべきだと思います。会社名
入っちゃうけど。)
で、もう一つの「9・11」
フジテレビの吾郎ちゃんが出てたドラマ。
本当に体験された方の手記を下に作られたドラマ。
ほとんど、真実を元につくられたものだから、
ドラマとして、うんぬんとか、論評するのは、無粋かなと思うので、
やはり「9.11」について個人レベルで考えてみました。
もし、私があの奥さんと同じ立場だったら、気が変になって
いたかもしれません。わたし、くやしいこととか、理不尽なこととかに
絶えられない性格なんです。きっと「なんで自分だけ?」とか
思ったと思います。自分だけが不幸だなんて許せない。とか
運命とか、神とか、あきらかに恨んでたと思います。
こんな理不尽な世の中で自分だけが正しく生きていくなんて
嫌だ。世の中全員不幸になちゃえばいい。なーんて。
こういう意識で、テロリストみたいになっちゃったかも
しれません。自分の心の悲しさのやり場のなさを世界に
ぶつけるというか・・・。
で、テロリストっていうのは、そういう意識から生まれるのだと
思うのです。貧困がほとんどのテロの温床だといいますし。
だから、こういう悪意の前にはなんの説得も正義も通用しないんだと
思うのです。彼らが、世界を正しい世界だと思っていない
わけだから。
で、そういう超悪意にさらされた奥さんが、それでも
曲がらないで人として正しく、清らかに、強く生きていこうとする
姿に、涙涙でした。
もう、最初のはじまりから、元気な吾郎ちゃんを見た時から、
泣きまくってたから^^;。
ああ、この素敵でやさしい旦那さんの吾郎ちゃんが
死んじゃうんだーって、思うだけで涙だし。
倒壊するビルをテレビで観て驚く奥さんの気持ちとか
想像すると、自分でも震えるくらい怖かったです。
色々ニュースや週刊誌とかで、事件の当時のこととかは
漏れ聞いたけど、こうやってドラマとして再現されて、
はじめて、身近に感じるというか、ロケもちゃんと現地で
されてたので、リアルにあの事件を感じることができました。
とてもよかったと思います。やはり、ああいう悲しみを
体験した人がいたのだというのをこうやって、
作品として、映像として残すことは価値のあることだと
思います。フジテレビさん、いい仕事されたと思います。
吾郎ちゃんの演技も自然でよかったし、やさしい夫の
魅力にあふれてて、いい感じでした。
やはり、吾郎ちゃんの演技、好きだな。
外国人に囲まれてもひけを取らない吾郎ちゃんの
かっこよさが、ナイスでした。
でも、こういう大人の男の役が本当に似合うように
なったんですねー。^^
あの奥さんのように、悲しみを人を恨むことで
昇華するんじゃなくて、前向きに乗り越える強さと優しさが
全ての人にあれば、ああいう悲惨な戦争もこの世から
なくなるのだと思ったけど。でも、自分の利益のために
騒乱や、戦争やテロをわざと起こすやから(感情もないから
やっかいだよね。単に、欲だけがあるんだもん)が
いるんじゃ何にもならないんだと思いました。
ああいう卑劣な人間を懲らしめることとかって
できないもんでしょうか。なんか、本当に理不尽を感じてしまって
言葉が悪いけど、「むなくそわるい」です。
ということで、色んなことを考えさせられた、九月11日でした。
明日、お姑さんをぶどう狩りに連れていくので、
朝更新できないので、今しちゃいました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私信
まるちゃんさん>
まるちゃんさん、はじめまして。
勝手にリンクさせていただきました。
よろしくお願いします。日記、面白くてさかのぼって全部読ませていただきました
を観ていて、リアルタイムで観てしまいました。
本当に、あの時間、いつもニュースなんか観ないのに、
何かに呼ばれるように観ていたような感じです。
そして、ビルに飛行機が突っ込んだということで、
最初は、凄い事故だなーって思っていました。
でも、二機目が突っ込むのをまさにライブ中継されたのを
観て、「これはただの事故じゃない」って思いました。
で、固唾を呑むようにニュースを観てて。
「ああ、この上のほうのビルは使い物にならないな」とか、
上っかわだけの被害でよかった。とか、でも、どのくらいの
人が死んじゃったんだろう?とかのんきに考えてたら、
二つのビルが倒壊してしまい。本当に、このような物凄い
シーンなんて、ハリウッド映画じゃあるまいし。って
思いながら、「これはただ事ではない。戦争になる」って
思わず、叫びました。犯人はわかんないけど、あの時、
「戦争だ」って思ったんですね。案の定、そのご戦争に
突入したわけだけど。
で、今日、テレ朝の「9・11」特集見ました。
これ、いいのか?テレ朝って思うくらいに、色んな事実が
出てきて。でも、提供が「華氏911」だったりするのが、
まだ、大丈夫?テレ朝。とか思っちゃったりもしたけど。
でも、本当にあれらの疑惑の真実がああいうことなら、
あまりにも、情けないというか、吐き気とやりきれなさが
胃の辺りをぎゅっと鷲づかみしてるような。
本当に、なんか、憤怒の気持ちがふつふつと・・・。
本当の真実はまだわかんないです。陰謀なのかどうなのか。
も。でも、あんな大きな事件で、戦争に繋がるようなことで、
他国も巻き込むことなら、もっとちゃんと調査しないと
いけないんじゃないかって。
あまりにも、自分も発表されたニュースを鵜呑みにしてた
ことが情けないし、素人の私はしかたないにしても、
日本政府も、国民を巻き込む戦争問題へ発展する
ことだったり、イラク派兵という国民の命を巻き込むことへ
参画するなら、もっとアメリカに真実の追究をしてから、
動いてもよかったんじゃないかなーって、思うのでした。
アメリカという国はね、敵にしては絶対にいけないけど、
信用してもいけない国なんだよーんってことなんだよね。
残念だけど、他の国へもそうだと思う。
敵は作っちゃいけない。でも、だからって、暢気に仲良く
やってちゃ、国レベルではね、いけないんだよ。
相手と友好的でいることと、無防備でいることは同じでは
ないと思います。(じゃあ、その防備はなにか?っていうと、
物理的な軍事力じゃないと思います。情報力と分析力と
判断力。これが欠如してて、太平洋戦争に負けたのに、
まだ日本はそれを補えてない。ああ、情けない)
こういうね、凄い事実を報道するのが、ビートたけしさんで、
あのゲストの方たちっていうのが、どうも不思議なんだけど、
こういうのは、NHKがちゃんと取り上げて、番組を作るべき
なんじゃないでしょうか。国民からお金とってんのにー。
(ぷんぷん。ドラマだってそうだよ。CM入る局じゃなく、
NHKでああいうドラマ作るべきだと思います。会社名
入っちゃうけど。)
で、もう一つの「9・11」
フジテレビの吾郎ちゃんが出てたドラマ。
本当に体験された方の手記を下に作られたドラマ。
ほとんど、真実を元につくられたものだから、
ドラマとして、うんぬんとか、論評するのは、無粋かなと思うので、
やはり「9.11」について個人レベルで考えてみました。
もし、私があの奥さんと同じ立場だったら、気が変になって
いたかもしれません。わたし、くやしいこととか、理不尽なこととかに
絶えられない性格なんです。きっと「なんで自分だけ?」とか
思ったと思います。自分だけが不幸だなんて許せない。とか
運命とか、神とか、あきらかに恨んでたと思います。
こんな理不尽な世の中で自分だけが正しく生きていくなんて
嫌だ。世の中全員不幸になちゃえばいい。なーんて。
こういう意識で、テロリストみたいになっちゃったかも
しれません。自分の心の悲しさのやり場のなさを世界に
ぶつけるというか・・・。
で、テロリストっていうのは、そういう意識から生まれるのだと
思うのです。貧困がほとんどのテロの温床だといいますし。
だから、こういう悪意の前にはなんの説得も正義も通用しないんだと
思うのです。彼らが、世界を正しい世界だと思っていない
わけだから。
で、そういう超悪意にさらされた奥さんが、それでも
曲がらないで人として正しく、清らかに、強く生きていこうとする
姿に、涙涙でした。
もう、最初のはじまりから、元気な吾郎ちゃんを見た時から、
泣きまくってたから^^;。
ああ、この素敵でやさしい旦那さんの吾郎ちゃんが
死んじゃうんだーって、思うだけで涙だし。
倒壊するビルをテレビで観て驚く奥さんの気持ちとか
想像すると、自分でも震えるくらい怖かったです。
色々ニュースや週刊誌とかで、事件の当時のこととかは
漏れ聞いたけど、こうやってドラマとして再現されて、
はじめて、身近に感じるというか、ロケもちゃんと現地で
されてたので、リアルにあの事件を感じることができました。
とてもよかったと思います。やはり、ああいう悲しみを
体験した人がいたのだというのをこうやって、
作品として、映像として残すことは価値のあることだと
思います。フジテレビさん、いい仕事されたと思います。
吾郎ちゃんの演技も自然でよかったし、やさしい夫の
魅力にあふれてて、いい感じでした。
やはり、吾郎ちゃんの演技、好きだな。
外国人に囲まれてもひけを取らない吾郎ちゃんの
かっこよさが、ナイスでした。
でも、こういう大人の男の役が本当に似合うように
なったんですねー。^^
あの奥さんのように、悲しみを人を恨むことで
昇華するんじゃなくて、前向きに乗り越える強さと優しさが
全ての人にあれば、ああいう悲惨な戦争もこの世から
なくなるのだと思ったけど。でも、自分の利益のために
騒乱や、戦争やテロをわざと起こすやから(感情もないから
やっかいだよね。単に、欲だけがあるんだもん)が
いるんじゃ何にもならないんだと思いました。
ああいう卑劣な人間を懲らしめることとかって
できないもんでしょうか。なんか、本当に理不尽を感じてしまって
言葉が悪いけど、「むなくそわるい」です。
ということで、色んなことを考えさせられた、九月11日でした。
明日、お姑さんをぶどう狩りに連れていくので、
朝更新できないので、今しちゃいました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私信
まるちゃんさん>
まるちゃんさん、はじめまして。
勝手にリンクさせていただきました。
よろしくお願いします。日記、面白くてさかのぼって全部読ませていただきました
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