ということで、演技に関しては、このくらいにして、
ドラマの内容についての感想です。
短い言葉でいうと、蓮池のようなドラマだなーって
思いました。
泥沼のような、(泥沼さんという人出てますが^^;)
世界に生きて居ながらも、その中でなんとか
花を咲かそうとがんばっている健気な(正しいか、
正しくないかは別として)人たちがなんか、
滑稽ではあるけど、可憐な感じで・・・。
灰原君は綺麗な花を咲かせたいとあがく
姿が歯がゆいけど、なんか愛しいです。
悟ってしまえば、開き直ってしまえば楽なんだけど、
それができないのが、いいんだよねー。
それができちゃったら、ドラマにすることもない
わけですしね^^;。
今回は、破滅を迎える人が、全部自業自得っぽい
部分のある人だったので、前のシリーズより
私は安心してみることができたんです。
前のは、けっこう善良に生きてきた人も
酷い目に合わされたりしてて、ちょっと
???な感じに思ってたので。
もうね、お金を違法に借りないといけないような
自分になってるだけでも、どこかに普通でない
生き方に足を踏み入れてる自分がいる
わけなので、そういう、世の中への警鐘という意味でも
いい感じだったんではないでしょうか。
街金が救いの主であることはありえないので、
もしかしたら、爽快な結末をしてはいけない
作品なのだと思いますし。
で、でも、ハイエナみたいな焼畑のような
金融屋をしていてはいけないと思う
灰原君がその理想を実現できれば、それに
越したことはないわけで。
もしかしたら、社長も、自分のやり方は
もう限界が来てるってわかってて、でも、
自分のやり方を自分が否定するのもできないし。
ということで、灰原君が見出すかもしれない
新しい街金を冷徹な目で見守ってるのかも
しれないなーとか、思いました。
ということで、最後、古井さんの顛末と
朱美との仲がスカッと終わらなかったので、
あれれれ?もう終わり?と思ったドラマですが、
でも、最後、希望を全部失いながらも、
でも、ここで生きていくしかないのか。と
自分に言い聞かせたような、
闇の中に一縷の望みを見出したような、
複雑な笑顔が凄く残りました。
本当に、凄い表情だよなーって。
ということで、最初に戻りますが、思いっきり
続きがありそうな感じなので、期待したいです。

で、これを見て、時々浮かぶ中居さんの
凄みのあるお顔で、やはり社会派の
男のドラマに出てる中居さんが見て見たいなー
なんて思いましたわ。「金融腐食列島」とか
「白い巨塔」みたいな。
あとは、もう一本、やはり恋愛ものー。
がっつり恋愛もの。
中居さんと組むと、やはり女優さん、
魅力的に見えるから。
「週刊ポスト」にも、竹内さんがブレイクしたのは、
中居さんのおかげ。みたいな記事最近
出てましたしー。^^

ということでした。
あとは、今度、萌え萌えポイント感想と、
「すなうつ」「しろかげ」ファンがみる
邪感想シリーズをお届けする予定です。

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