最後のお仕事。

2005年7月25日
今日、いつもお掃除にいってる老夫婦の御宅が
最後となりました。
二世帯住宅の家族から離れて、ホームに行くことを
ことのほか悲しんでおられて、最後、泣かれてしまいました。
老人ホームにお姑を入れている私としては、
複雑気分。
ただ、夜中の三時が朝になってる人(うちの、
お姑さま)と、そして、足が悪くて、一人でどこも
いけないお姑さんとは、やはり一緒に暮らすのは大変。
なので、ホームに入っていただいてるんだけど。
ということで、でも、私は有料で、いいホームがあれな、
老人になったら、そういうところに入るのが、
夢だったりします。
ああ、お金さえあればなー。

ホームも、そんなに悪くはないですよ。お仲間もいるし、
個人の家にいると、結局、一つのお座敷に、
缶詰状態にしちゃうことになるし。
色々行事もあるし、お習い事もあるので、アクティブに
楽しもうという気持があれば、住めば天国です。

と、慰めました。きっと○○さんたちなら、
すぐ素敵なお友達ができますよ。って・・・。

まだ老人とかになってなくて、認知症になってない
自分が偉そうなことを言うのもなんですが、
大勢の人間と和気藹々と上手に集団生活ができるようになる、
社交性と社会性を身につけて、生きやすい老人になることが、
もしかしたら、人生の目的、、、というか、人間力を高める
目的なのかな?とか思ったりして。
知り合いに老老介護で、共倒れ寸前の老夫婦を沢山
知ってるけど、ご主人のわがままに、だいたいのご夫人が
苦労してるもんねー。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

日記内を検索